概要
「シンサラ(SinSara)」は、日本のお寺で檀家(だんか)さんの情報を管理するために作られた専用のパソコンソフトです。
檀家とは、お寺に所属し、お墓の管理や法要を依頼するご家庭・信徒のことを指します。
シンサラは、そうした檀家さん一人ひとりの情報を整理し、日常の寺務(じむ:お寺の事務作業)を効率的に行うためのツールです。
主な目的
檀家情報の一元管理
檀家さんの氏名・住所・家族構成・過去帳(亡くなった方の記録)などをデータベース化して保存します。
紙台帳では探すのが大変な情報も、すぐに検索・印刷できます。
法要・年忌の管理
命日・年忌法要の予定を自動で計算し、案内状やリストを簡単に作成できます。
寄付・護持会費などの会計記録
お布施・寄付金・会費などの入出金を管理し、年度ごとの報告書や領収書も出力できます。
過去帳の整理
檀家ごとのご先祖様の記録(過去帳)を電子化し、家系のつながりを整理できます。
寺務の効率化と後継への引き継ぎ
データを寺院内で共有して継続的に寺務を運営できます。複数のパソコンで利用できます。
メリット
手書き帳簿よりも正確で検索が早い
印刷物(案内状・帳票)が簡単に作れる
法要忘れなどのヒューマンエラーを防げる
①故人の情報(過去帳)②家族世帯主の情報 ③家族個別の情報
①故人の情報(過去帳)
・故人(生年月日やお寺でのかかわり)に関する情報
・戒名に関する情報
・葬儀(日時 / 場所 / 導師 / 等)の記録
・枕経 / 葬儀 / 永代供養 / 納骨堂 / 等の支払い記録
・喪主の情報
②家族の情報
・喪主を中心に、亡くなられた家族 / 生存されている家族構成がわかる記録
喪主ではなく「現在の世帯主」を中心とした情報です。
沙羅を使っているお寺さんは、「記録」という意味も込めて1800年程度から、その家のお墓や位牌を見て、先祖代々を入力している方も多いです。
喪主を中心として入力するというよりも「現在の世帯主を選ぶ」という入力方法でのデータを作る➔それが「家別の過去帳」となります。
郵便物を出すときには、喪主ではなく現在の世帯主に出るようになっています。
永年、過去帳だけを見ながら入力していると、喪主さんも亡くっている場合が多く、
沙羅を「導入していない」お寺さんは、誤って喪主に対して案内を送ってしまうことも多いです。
沙羅の入力方法ですと、必ず現在の世帯主にしか郵便物は出ません。
③家族個別の情報
・②の生存されている家族お一人ずつに関する情報
Ex. 生年月日から本命星
Ex. 過去にされた祈祷記録から反映して案内(お初参り→七五三ご案内等)
祈祷記録の入力時に「生年月日」さえ入力されれば(→家族情報に入力されるため)
今年の七五三該当者をリストアップできます。
祈祷を受けられた日付を記録として残す方法
お寺さんによって祈祷入力の記録方法がずいぶん異なります。
「檀家さんのみ受け付けるお寺」「観光客中心のお寺」など、、、です。⇒⇒追ってご相談いたしましょう。
データ入力とその後更新をした日付について
データそれぞれのレコードには「登録日」「更新日」があります。
ただ、現在は「更新」を押すと日にちが更新されますので「何もしないでも登録を押すと更新日が変わります」ので注意が必要です。